氷点下17度の荒野で2日間飼い主を守り続けた秋田犬、紆余曲折の末飼い主を救う
今年3月カナダのアルバータ州にある小さな町で、愛犬を連れた通行人が、1匹の秋田犬(アメリカン・アキタかもしれない)に襲われてケガをした。だがこの犬が通行人の愛犬を襲ったのにはわけがあったようだ。
実はその場所から少し離れた荒れ地のところで、2日前にその秋田犬の飼い主(61歳)が溝に落ち、怪我をしまま動けなくなっていた。
寒冷地のカナダの中でも寒暖差が激しい現地の気温は、夜は氷点下17度まで冷え込んでいた。そんな中、この犬は飲まず食わずで、時にはコヨーテと戦いながらずっと主人を守っていたのだ。
秋田犬は極度の緊張状態と疲労で、近づいてきたこの犬をコヨーテと同様に敵と認識してしまったのかもしれない。あるいは飼い主の危機を知らせようとしたのかもしれない。
だが結果的にこの行為が飼い主を救出することにつながる。
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Source: カラパイア