4本足で生まれたインドのヒヨコ。神に近い存在であるとして大人気に。高額で売ってほしいという人も。
この世に変わらないものなど何もない。毎日同じことの繰り返しのように見えても、環境は刻々と変化しており、それに耐えうるよう生き物も少しずつ変化している。
この変化は進化と言うこともあるが、進化が進みすぎると環境にすっかり身体を合わせてしまっているので、ひとたび環境が変わると適応できないという難点がある。
自然界では少数ながら一定数の割合でスペシャルな作りの生き物が生まれてくることがある。これも環境に対応するための一つの生き残り戦略の一環なのかもしれない。
太古の昔から稀に誕生するそれらは、時に吉兆や凶兆の象徴とも言われているが、インドでは神の生まれ変わりや使いであるとして崇められる場合が多い。
インド北部の農村にて、4本足(脚)を持つニワトリのヒナが生まれた。これこそが神に近い存在であると、大人気となり、高額を支払ってでも売ってほしいというオファーが飼い主に殺到しているという。
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Source: カラパイア