数学のテストの間違いを後世に晒されることになった4000年前のバビロニアの学生
まさかこの学生も、自分の間違った数学のテストの答案用紙(当時は粘土板)が4000年後に後世に晒されるとは思いもよらなかっただろう。
間違いをやらかしたのはバビロニアの学生だった。
現在のイラクにあるキシュ遺跡から発掘された問題の粘土板は、直径およそ8.2cmの小さな円形のもので、現在はオックスフォード大学のアシュモレアン博物館に所蔵されている。
いったい何の問題を間違えたのか?三角形の面積を求める計算だ。
References: This Babylonian Student's 4,000-Year-Old Math Blunder Is Still Relatable Today
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Source: カラパイア