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インカ帝国の神秘的な記録道具、複数の紐に結び目をつけて記述する「キープ」の謎に迫る

   

リマのラルコ博物館にあるインカのキープ
インカの紐でできた記録道具、キープ image credit:WIKI commons CC BY-SA 3.0

 アンデス文明における最後の先住民国家「インカ帝国」では、1000年以上もの間、人々は「キープ」と呼ばれる紐状の道具を使って、情報を記録しやりとりしてきた。

 キープは単色、あるいは着色された紐で作られ、さまざまな形の結び目がついており、その結び目の位置や形、紐の色などに情報が含まれているが、これまで詳しいことはよくわかっていなかった。

 新たな研究では、歴史上重要な2つのキープについての解読がなされた。

References: The Incas used mysterious stringy objects called ‘khipus’ to record data. We just got a step closer to understanding them

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この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

Source: カラパイア

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