米ニューヨーク市で歩行者の信号無視が事実上合法化、その理由とは?
かつてお笑いネタだった「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というフレーズは、いつの間にかことわざ扱いされて辞書にも掲載されるようになっていたらしい。
だが実際には赤信号は停止するというのがルールであり、日本をはじめとする諸外国では歩行者の信号無視は交通違反に当たる。
だがアメリカのニューヨーク州、ニューヨーク市では、事実上、歩行者の信号無視は違反じゃなくなったそうだ。(ただし車の信号無視は当然違反)
その理由を詳しく見ていこう。
References: Jaywalking officially legalized in New York City. Here's what it means for pedestrians. / Jaywalking legalized in New York City after Mayor Eric Adams declines taking action
▼あわせて読みたい
・青信号、みんなで無視すりゃ意味がない。インドネシアの歩行者用信号は飾りなのか?
・制限速度を守っている車だけ青になる。カナダで画期的な信号を試験導入中
・青・黄・赤に加わり白も。将来、信号機の色が4色になるかもしれない。自動運転車が普及する未来に向けた交通コントロールシステム
・信号無視をする人々の横で、青信号になるまでじっと待つ犬
・「神に車の運転を託した」信号無視し暴走事故を起こした女性の供述
Source: カラパイア