シチリア島の西暦2~4世紀頃のローマ時代の集落の遺跡から、かつての家屋の精巧なモザイクの床が発見される
地中海最大の島、ブーツ型をしたイタリアの「つま先」のすぐ先にあるシチリア島ヴィッツィーニ近郊で、西暦2~4世紀頃のローマ時代の家屋、ドムスが発掘された。
この家には精巧なデザインのモザイク床があった。ここはシチリア島南東端海抜500mに位置する大規模集落の一角で、ローマ統治時代に急激な変化を体験した地域だ。
References: Presseinformationen – Georg-August-Universität Göttingen / Roman Village, Domus and Elaborate Mosaic Floor Unearthed in Sicily | Ancient Origins
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Source: カラパイア