庭に出ると必ず、9年間共に過ごした亡き相棒のお墓の上で横たわる犬
長年一緒に暮らしてきた。時に喧嘩をすることはあっても、一番身近で大切な存在だった。だがついに、その親友に先立たれてしまった。
その悲しさを何で埋めれば良いのだろう?人間と同様、犬も大好きな仲間を失うと、寂しさと喪失感から行動が変化することはこれまでの研究で明らかだ。
この犬は、9年間共に過ごしてきた仲間の犬を失った。飼い主はいつでもお参りができるようにと、庭の片隅に亡くなった犬のお墓を作った。
それ以後、残された犬は庭に出ると必ず、仲間が眠っているお墓の上に座り、寂しそうな表情を見せるようになったという。
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Source: カラパイア