古代エジプトのファラオ、ラムセス2世の名が刻まれた青銅製の剣が見つかる
エジプトで3200年前に軍の兵舎だった遺構が発掘され、古代エジプトの王、ラムセス2世時代の新たな側面をおしえてくれそうな遺物が見つかった。
出土した遺物の中に、高官が所有していたと思われるラムセス2世の名前が象形文字で刻まれた青銅の剣があったのだ。
兵舎跡が見つかったのはナイルデルタの北西部で、主要な軍用道路沿いの防衛拠点として機能し、西の砂漠や地中海からの侵略者に対抗するための戦略的な場所だったようだ。
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Source: カラパイア