トルコのシリフケ城で謎の石板発見。墓の魔除け用の護符だった
トルコ南部、メルティン県シリフケの町、標高185mの丘の上にある同名の城から、謎めいた石板が見つかった。
これはビザンチン(東ローマ帝国)時代の墓碑の一部で、邪悪なものから墓を守る護符の役目を果たしていたようだ。
今回の発見は、アンカラ・ハシ・バイラム・ヴェリ大学のアリ・ボラン教授が監督する発掘調査の最中のことだった。
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Source: カラパイア