運動欲求を刺激する筋肉のタンパク質を特定。運動をするほど、もっと運動を続けたくなる
運動が体に良いことはみな知っている。だが問題は運動をするのが面倒くさく感じることだ。そんな運動嫌いが運動を続けるコツがある。それは運動をすることだ。
『Science Advances』(2024年8月14日付)に掲載された新たな研究では、運動をすると働き出す筋肉タンパク質が、運動の”やる気スイッチ”であるらしいことを明らかにしている。
つまり、運動を日常生活に取り入れるには、どんなに億劫でも、とりあえず運動を始めて続けることだ。するとやる気スイッチであるタンパク質が活性化し、もっと運動をするよう脳にシグナルを出すのだ。
研究チームは、この発見が世界中で問題となっている肥満の予防や治療の鍵を握っていると考えている。
https://static.mincure.com/karapaia/js/sp-articlepage.js
続きを読む
Source: カラパイア