14年前に兵庫県で発見された恐竜は新種だったことが判明「ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルム」と命名
14年前に兵庫県の約1億1000万年前の地層から発見されたトロオドン科の化石は、実は新種だったことが明らかになったそうだ。
白亜紀に生息していたトロオドン科は鳥類によく似た恐竜で、始祖鳥やドロマエオサウルス科なども含まれる原鳥類に分類される。
兵庫県で発掘された化石は、トロオドン科の仲間であることまでは知られていたが、新たな研究によって、トロオドン科トロオドン亜科の新種であることが判明し、「ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルム」と名付けられた。
トロオドン亜科では最も古い恐竜の1つで、この仲間の初期の進化を解き明かす手がかりであるそうだ。
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Source: カラパイア