ギョベクリ・テペ遺跡の1万2000年前の彫刻は、世界最古の太陰太陽暦かもしれない
トルコ南部にある12,000年前の新石器時代の遺跡「ギョベクリ・テペ」に残された彫刻は、世界最古の「太陰太陽暦」である可能性があるそうだ。
イギリスの考古学者チームによれば、そこにある石柱に刻まれた彫刻の一部は、当時の人々が太陽や月のサイクルを観察していたことを示しているだけでなく、地球の環境を激変させた彗星の衝突の記録であるとも考えられるという。
この衝突は、その後の人類の生活様式を大きく変貌させ、農業の発達や文明の始まりへとつながる重要な出来事だったそうだ。
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Source: カラパイア