死と再生の象徴「ウロボロス」自分の尾を食べるヘビの起源と世界各地に伝わる神話
ウロボロスは、古代からあるシンボルで、自分の尾に食いついて輪っかになっているヘビ(または竜)のことだ。世界中の異なる文化やさまざまな時代に存在し、永遠や不老不死、死と再生のサイクルを表している。
その語源はギリシャ語の「尾を貪(むさぼ)り食う」という意味の言葉からきている。このシンボルは紀元前1300年にさかのぼる古代エジプトからみられ、ツタンカーメン王の黄金の霊廟に刻まれているものが最古のものといわれている。
ここではウロボロスに関する起源や、世界各地に伝わる神話について深堀りしていこう。
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Source: カラパイア