生命の兆候か?金星の雲の中に2種類の気体が発見される
金星の雲の中で「バイオシネチャー」、すなわち生命の痕跡かもしれない2種類の気体が検出されたそうだ。
それは「ホスフィン」と「アンモニア」だ。どちらも微生物の働きによって作られるため、金星の雲の中に生命が存在する可能性を示唆している。
この発見は、イギリスで開催された全国天文学会議(National Astronomy Meeting)で、それぞれ独立した研究チームによって発表された。
今ところホスフィンとアンモニアの存在は確定しておらず、それが生命によって作られたと決まったわけでもない。それでも過酷な金星に生命が存在するかもしれないとの期待を高めてくれる新発見だ。
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Source: カラパイア