火星でも生存可能なコケ植物が発見される。テラフォーミングに役立つかも
もしかしたら地球から最初に火星に移住するのはこの植物かもしれない。科学者らは、砂漠に自生するコケが、火星の過酷な環境を生き延びられることを発見した。
もしも人類が太陽系のほかの惑星に永住するつもりなら、火星はその候補の1つだ。実際に立つことのできる地表があり、液体の水が存在しうるハビタブルゾーン内にもある。
だが火星へ引っ越す前に、できることなら呼吸ができる大気と快適な気温くらいは整えておきたい。でもどうやって? 火星で植物を栽培し、光合成で大気の二酸化炭素を酸素に変えるのだ。
最新の研究によると、「シントリキア(Syntrichia caninervis)」というコケの仲間なら、このテラフォーミング(惑星の地球化)にぴったりかもしれないという。
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Source: カラパイア