ヒトの精巣からマイクロプラスチックを検出、生殖機能に影響を及ぼす可能性
既にこれまでの研究で人間の血液や内臓器官、心臓から脳に至るまで、マイクロプラスチックが検出されているが、それは精巣も例外ではなかったようだ。
ニューメキシコ大学が行った新たな研究によると、人間と犬の両方から採取した精巣組織内で顕著な濃度のマイクロプラスチックが検出されたという。
その量は、人間のほうが犬の約3倍に上ることが明らかになった。最も気がかりだったのは、精巣から検出されたマイクロプラスチック量が精子の少なさと関係していたことだ。
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Source: カラパイア