火星で永遠の眠りについた探査機「インサイト」を先輩探査機が発見しその姿を届けてくれた!
2018年に打ち上げられ、火星を調査していた探査機「インサイト」はピンチに直面した。エネルギー源である太陽電池のパネル全体が、大量の塵に覆われてしまったのだ。その苦境に耐え、最後まで精力的に任務を果たしていたものの、2022年、惜しまれながら永遠の眠りについた。
ところが最近、2005年に打ち上げられた先輩探査機である「マーズ・リコネッサンス・オービター」が火星の地表でインサイトを発見し、その姿を撮影して送ってくれたのだ。
体のほとんどが塵に覆われながらも、安らかに眠っているインサイト。久々にその姿を見ることができた探査機ファンは心にグっとくるものがあったようだ。もちろん私もだ。
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Source: カラパイア