ベートーヴェンの毛髪から高濃度の重金属を検出、難聴の原因である可能性
新たな研究で、数々の名曲を残した作曲家でピアニストのルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの髪の毛から高濃度の重金属が検出された。
今回、『Clinical Chemistry』(2024年5月6日付)に掲載された研究によると、本物と認定されたベートーヴェンの毛髪のDNAを分析したところ、高濃度の「鉛」のほか、「ヒ素」「水銀」といった重金属が検出されたという。
彼は難聴をはじめ、B型肝炎など、終生病気に苦しめられたとされているが、もしかしたらこうした重金属による中毒がその体を蝕んでいたのかもしれない。
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Source: カラパイア