大気圧を利用し、十数分でダイヤモンドを合成する方法を発見
自然のダイヤモンドは炭素原子でできており、地球の地下150kmより深い場所で、膨大な圧力と熱により生成される。
これまでダイヤモンドを人工的に作るには、地球深部の極限環境を再現するよりなかった。だが新棚研究によると、そうした高温や高圧を用いず、大気圧でほんの十数分のうちに、ダイヤモンドを人工的に合成する方法を発見したそうだ。
これにより、従来よりずっと低コストで、短時間で人工的にダイヤの結晶を作り出すことができるという。
今のところ、宝石というより膜のようなものだが、この新たなダイヤモンド合成法は、いずれ宝石の世界に革命を起こすかもしれない。
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Source: カラパイア