宇宙ゴミの掃除に挑戦する日本の企業、対象のロケット部品の近距離撮影に成功
日本発の宇宙企業「アストロスケール」が運用する人工衛星が、15年前に捨てられた宇宙ゴミに接近し、その間近から撮影することに成功したそうだ。
その宇宙ゴミは、大きさ11×4m、重さ3トンもあるロケットの一部だ。これほど大きな宇宙ゴミ(スペースデブリ)の近接画像が公開されるのは、史上初のことであるという。
現在のミッションは、宇宙ゴミに安全な接近するためのセンサーとソフトウェアを試験することで、ゴミの撤去まではしない。
だが同社は、こうした試行錯誤を繰り返し、今後2、3年のうちに宇宙ゴミの掃除を実行する算段を立てている。
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Source: カラパイア