地球の準惑星「カモオアレワ」は月の裏側にあるクレーターから発生した可能性が示唆される
地球に寄り添い、公転しているように見える準衛星「カモオアレワ」が、月の裏側にある直径22kmのクレーターから誕生したかもしれないという新たな研究結果が報告された。
中国の研究チームが、カモオアレワの物理的・軌道的な特徴からそれが誕生したと考えられるクレーターの候補を探したとことろ、条件に一番当てはまるのは唯一「ジョルダーノ・ブルーノ・クレーター」だけだったという。
シミュレーションの結果によれば、そこに1.6kmの小惑星が衝突して弾け飛んだ破片のうちの1つが、カモオアレワであると考えられるそうだ。
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Source: カラパイア