イギリスで聖人が隠遁していた1300年前の神聖な場所を発見
英国東部リンカシャー州クロウランドで、何世紀も崇められてきた聖人が隠遁生活を送ったとされる神聖な場所が発掘された。
その聖人とは714年に亡くなった修道士、聖ガスラックだ。貴族の息子だったが、自ら裕福な生活を捨てて禁欲的な生涯を送ったことで知られている。
死後1年たっても遺体が腐敗していなかったことから、聖人として崇められるようになり、数世紀のちに彼を讃えるクロウランド修道院が建設される大きな要因となった。
ガスラックが清貧生活を送った住まいは埋葬塚のような場所に築かれたとされているが、正確な場所は謎に包まれ、伝説となっていた。
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Source: カラパイア