日本・アメリカ・イタリアの共同研究で中性子星より重くブラックホールより軽い謎の天体を発見
image credit:LIGO-India/Soheb Mandhai
日本のKAGRA、米国のLIGO、イタリアのVIRGO、この重力波検出器のトリオによって、中性子星より重いが、ブラックホールよりは軽い、謎の天体が発見されたそうだ。
トリオがとらえたのは、地球から6億5000万光年先で起きた2つの天体の合体によって生じた重力波だ。
その分析からは片方は中性子星であることが判明したが、もう片方の質量は中性子星とブラックホールの中間の質量がある。この謎の天体は、質量の小さな「低質量ブラックホール」である可能性があるという。
仮にそうだとすると、これまで中性子星とブラックホールとの間にあるとされてきた「質量のギャップ」は、じつはそれほど”空っぽ”ではない可能性が浮上してきた。
https://static.mincure.com/karapaia/js/sp-articlepage.js
続きを読む
Source: カラパイア