ハーバード大学、人間の皮で綴じられた「人皮装丁本」を図書館から撤去
ハーバード大学ホートン図書館の蔵書は2000万冊ある。その中には、19世紀に作られた、人間の皮膚で装丁された「人皮装丁本」も存在する。
この度、その本から人皮の〝装丁〟が取り除かれた。問題の本は、1879年に出版されたフランス人作家アルセーヌ・ウセーの著書『魂の運命』だ。
この本は、フランス人医師のリュドヴィク・ブーラン博士が、自分が勤務していた病院で亡くなった女性の遺体から、本人の生前同意があったわけでもないのに、女性の死後、無断で皮膚を切除して装丁に使ったという。
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Source: カラパイア