南極大陸の氷に閉じ込められた気泡が5600万人の死を記録していた
南極大陸をおおう氷の中には、かつて地球で起きたさまざまな出来事の記録が残されている。ヨーロッパ人による新大陸発見の結果として犠牲になった、5600万人もの先住民たちの死もその1つだ。
イギリスの研究チームは、南極の氷床を掘削して、そこに閉じ込められている”過去の空気”を分析し、過去80万年間の地球の歴史をたどってみた。
すると地球の大気に含まれる二酸化炭素の減少という形で、アメリカ大陸先住民たちの大量死の痕跡が残されていることが判明したのだ。
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Source: カラパイア