白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される
ブラジル北東部の遺跡で恐竜の化石化した足跡と並んで古い時代の岩面彫刻が刻まれているのが発見された。まさにここは古生物学と考古学が融合した注目すべき場所だと言えよう。
パライバ州ソウザにあるセロテ・ド・レトレイロ遺跡には3つの主要な岩があって、その露出部に白亜紀前期(1億4500万年~1億500万年前)の獣脚類、竜脚類、イグアノドン系の恐竜の化石化した足跡が残されている。
植民地化時代以前の南米の古代の人々は、明らかに恐竜の足跡を意識してペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでおり、古代人が恐竜の遺跡に関心を持っていたという非常に興味深い発見である。
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Source: カラパイア