ニューヨーカーに希望を与えたフクロウ、フラコの完全な検視結果が発表され衝撃の事実が明らかに
在りし日のフラコ / image credit:Instagram@davidlei
2023年2月にニューヨーク、セントラルパーク動物園から脱走した、ユーラシアワシミミズクのフラコは、今年2月、ビルに衝突して死亡した。
野生では生きられないといわれていたフラコだが、自力で狩りを覚え、たくましく自由に生きるその姿に多くのニューヨーカーが希望を見出していただけに、町全体が悲しみに包まれた。
直接の死因は衝突の衝撃による急性外傷だが、窓と衝突する前から行動に異常が見られたことから、衝突を引き起こした要因が他にあるのでは?と解剖検査が進められていた。
その検査結果が先ほど発表されたのだが、フラコは生命に関わる重大な病気を患っていたことがわかったそうだ。さらに殺鼠剤を口にしたことも判明した。
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Source: カラパイア