小林製薬の健康被害、特定ロットに被害集中
小林製薬の会見(24日)によると「製品と原料の紅麹を調べると、一部に未知の成分が含まれていた可能性が判明した。
仮説段階だが、カビから作られるものがここにあるのではないか」ということです。そこで疑われるのがカビ毒「シトリニン」です。
一部の紅麹が生み出すカビ毒で、腎疾患の原因になってきます。
ヨーロッパではサプリ中の基準値を設定していて警戒されているものですが、今回、シトリニンは検出されていません。ホラン千秋キャスター:
健康被害が出た方々は同じロットの製品を使用していたということですので、
このサプリメントをずっと飲んでいる全員が何か心配しなければならないというわけではないのか、
飲んだことがある人は心配した方がいいのか、どちらでしょうか?東京大学 唐木英明 名誉教授 農学博士:
このサプリはずっと前から販売されているものですが、健康被害が出ていない。
ところが2024年になってあるロットのサプリを飲んだ人だけに腎機能の障害が現れてきた。
ですから、突然、何か今まで想定もしなかったことが起こってサプリの中に有毒な物質が入ったのか、生まれたのか、そういったことが起こったということです。
今まで飲んでいた方は心配することはないと思います。井上キャスター:
限られた情報の中で今考えられる原因は何だと考えますか?東京大学 唐木英明 名誉教授 農学博士:
小林製薬の発表にもありましたけれども、何かカビ毒に似た予想もしない物質が製品の中に入っていたということがありますので、
本当は紅麹だけのはずのところに違ったカビが入ってしまって、有毒物質を作った可能性があります。問題はそれがどうして入ったのかということですけれども、健康食品、あるいは医薬品を作る現場も非常に厳重な衛生管理をしていますから、
菌とかおかしなカビが入るはずがないんですけれども、今のところはよくわかりません。小林製薬、紅麹サプリで健康被害 一体なぜ? 東大教授「違ったカビが入り有毒物質を作った可能性」【Nスタ解説】
https://news.yahoo.co.jp/articles/927c6f9bbfdfde561b99711713d84ff1253b7d77
あっ!小林のせいや!苦
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Source: ラビット速報