太陽の26京倍の質量。これまで発見された中で最も巨大な超銀河団を発見
ただでさえ広大な宇宙だが、巨視的に見てみればさらに驚くべき構造が見えてくる。エストニアの天文学者チームは、まるで怪物のように巨大な「超銀河団」を662個も発見した。
中でもとびきり大きく重いのは、地球から30億光年離れたところにある「エイナスト超銀河団(Einasto Supercluster)」だ。
エストニアの著名な天体物理学者ヤーン・エイナストにちなんで名付けられたこの超銀河団の質量は、太陽の約2京6000兆個分の質量に相当する。
端から端まで移動するのに、光の速さで3億6000万年かかる想像不能な巨大さだ。
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Source: カラパイア