我が子に会いたくて。孵化が絶望的な3つの卵を温め続けるハクトウワシの夫婦
生涯同じ伴侶と共に暮らすハクトウワシは、年に1度卵を産み、夫婦が力を合わせながら卵を孵化させ子育てを行っていく。厳しい自然の状況下にあっても温め続けることをやめず、我が子が生まれてくることをひたすら待ち望む姿はとても尊い。
だがその努力が報われないことが起こるのが自然界である。
カリフォルニア州の高地「ビッグ・ベア・バレー」でにはハクトウワシの巣があり、自然保護団体の設置したカメラが巣の様子をリアルタイムで撮影しているのだが、残念ながら今年産んだ3個の卵が孵化することは絶望的だそうだ。
それでも夫婦はあきらめず、まだ見ぬ我が子に思いを寄せながら巣作りを補強したり、卵を温め続けている。
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Source: カラパイア