ハッブル宇宙望遠鏡が観測した宇宙の膨張率は正しかったことをジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が確認
現代宇宙論最大の謎の1つに、「ハッブル定数の緊張」として知られるものがある。これは宇宙の膨張率を表す「ハッブル定数」が、観測方法によって食い違うという問題だ。
その原因として、1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡の観測が間違っている可能性が考えられた。
だが今回、2021年に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の観測によって、ハッブル望遠鏡が観測した宇宙の膨張スピードが正しかったことが確認された。
それは私たちの宇宙についての理解がどこか間違っている可能性を示唆しているという。
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Source: カラパイア