世界中のヤドカリが、貝殻からプラスチックごみの家に住み替えた
ヤドカリの家と言えば貝殻だろう。自分にフィットしたサイズの巻貝の貝殻に体を収め、貝殻を背負って暮らす姿がおなじみだが、最近彼らの住居に変化があったという。
新たな研究によると、世界中の多くのヤドカリたちが、プラスチックごみや金属製のキャップ、ガラスのような人工物の家に住んでいるというのだ。
海洋ごみ問題のしわ寄せがヤドカリたちに影響を及ぼしたことは事実だ。自分にフィットする貝殻を探すよりも、どこにでも大量にあるゴミでサイズを合わせた方が彼らにとっては手っ取り早いのだろう。
だが研究チームによると、彼らがプラスチックごみを好んで身に着けるのは、他にも理由がありそうだという。
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Source: カラパイア