隠れクマノミは相手のしま模様の数を数えて攻撃するかどうかを判断していた
研究が進むにつれ、昆虫や植物、そして魚も数を数えられることがわかってきた。新しい研究によれば、カクレクマノミは近くにいる魚の縞(しま)模様の数を数えて、敵か味方か判断しているそうだ。
オレンジ色に白い縦シマがおしゃれなクマノミ類の一種「カクレクマノミ(Amphiprion ocellaris)」は、映画『ファインディング・ニモ』の影響で一躍有名となった。
そのためフレンドリーなイメージがあるが、実のところ案外上下関係に厳しく、それを乱す恐れのある相手がナワバリにいると追い払おうとする。
『Journal of Experimental Biology』(2024年2月1日付)に掲載された研究によれば、そんなカクレクマノミは、相手の体にある白いしま模様の数を”数え”脅威レベルを判定しているという。
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Source: カラパイア