地球最強生物「クマムシ」の秘密が明らかに。防御モードを発動させる分子スイッチが判明
地球最強生物と言われている小さな緩歩動物「クマムシ」は、ありとあらゆる環境に生息することが可能で、危機的状況に陥ると、代謝をほぼ止めて乾眠状態(無代謝の休眠状態)に入る。
これにより極度の乾燥や低温・高温、真空から高気圧、放射線にも耐えられる。銃で射出されて砂に叩きつけられても死なないのだ。
そんなクマムシの能力の秘密がまた1つ解き明かされた。極限環境に晒されたとき、乾眠モードに切り替える分子スイッチが特定されたそうだ。
最強の生物らしく、乾眠モードの発動には人体に有害なはずの「活性酸素」が使われるという。
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Source: カラパイア