海の神秘。摩擦が海産動物「ホヤ」の体を形成させていた
「海のパイナップル」とも呼ばれている尾索動物のホヤは、まず最初に摩擦力によってその形状が作られることが判明したそうだ。
陶芸家は手で粘土に摩擦を起こして、あらゆる形を創造するが、ホヤの「卵母細胞(未成熟な卵細胞)」が受精してからのプロセスは、これに例えることができる。
『Nature Physics』(2024年1月9日付)に掲載された研究には、受精した卵母細胞が、摩擦を利用して内部のさまざまな区画を変化させる興味深いメカニズムが紹介されている。
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Source: カラパイア