地球の内核は8.5年周期でぐらついている、新たな研究で判明
地球の中心部では定期的に不思議な揺らぎが起きているようだ。そこにある内核(コア)が8.5年ごとに自転軸を中心にぐらついているらしいのだ。
中国、武漢大学の研究チームによると、このぐらつきは、内核とマントルのわずかなズレによって引き起こされている可能性が高い。
地球の自転についての従来の説では、その2つは一致していると考えられてきた。だが『Nature Communications』(2023年12月8日付)に掲載された研究では、それをくつがえす結果が出ている。
今回判明した内核の傾きは、やがて液体コアの形や運動を変化させ、地磁気を左右する可能性もあるそうだ。
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Source: カラパイア