灼熱の金星の上空に冷たい氷の雲が形成されている可能性が高い
地球よりも太陽に近い金星は、まさに灼熱地獄のような暑さだが、意外にもその上空には馬のしっぽを思わせる「氷の雲」が形成されている可能性が高いという。
『Advancing Earth and Space Sciences』(2023年11月30日付)に掲載された研究によると、金星の120km上空はマイナス180度もの寒さで、水や二酸化炭素が凍って氷の粒子になると考えられるという。
そこからできる氷の巻雲は、灼熱の金星から水が逃げるのを防いでいるのかもしれないそうだ。
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Source: カラパイア