進化はこれまで考えられていたほどランダムではないことが新たな研究で判明
新たな研究によると、進化はこれまで考えられていたほどランダムではなく、予測不可能なものではないそうだ。
個性豊かで奇妙な生物たちを見ていると、それを作り出した進化の軌跡は不確実性もので、予測するのが難しいと思われていた。
ところが英国ノッティンガム大学の研究チームによって、遺伝子同士には協力や対立関係があることが判明した。
それはつまり、ランダムに見える進化であってもそれまでの経緯に左右されており、その後のこともある程度は予測できるということだ。
『PNAS』(2023年12月26日付)で発表されたこの事実は、薬剤耐性菌との戦いや、さらには温暖化防止対策にもなる可能性があるという。
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Source: カラパイア