生命の起源に関する秘密を発見。17億5000万年前に光合成が行われていたことが判明
オーストラリア北部の砂漠で、17億5000万年前には地球上で「光合成」が行われていたことを示す、最古の直接的な証拠が発見されたそうだ。
それは「シアノバクテリア(藍藻)」と考えられる化石に残されていた「チラコイド」という構造だ。それは葉緑体やシアノバクテリアの中にある区画で、まさに光合成の光化学反応が起きているところだ。
つまり、その当時すでに光合成を行うシアノバクテリアが存在したということで、地球の生命がどのような経緯で繁栄してきたのかを理解する大切な手がかりとなる。
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Source: カラパイア