ネアンデルタール人は現在よりも2倍も大きなゾウを集団で狩っていた
まっすぐな牙をもつ巨大ゾウを倒すネアンデルタール人の予想図 / image credit: Alex Boersma/PNAS
ネアンデルタール人が過去に考えられていた以上に大規模な狩猟を行っていたようだ。
2万5000年前のドイツで、ネアンデルタール人が現代のゾウの2倍も大きなゾウを集団で狩って倒していた証拠が明らかになったのだ。
これまでも、ネアンデルタール人の優れた狩猟技術に関する研究結果が報告されていたが、今回の研究はそれを裏付けるものとなった。
この発見はヨーロッパにおける彼らの社会組織力に新たな光を当てるものである。
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Source: カラパイア