戦って死ぬか、飢えで死ぬか。メキシコの農民たちが麻薬カルテルに立ち向かう
メキシコでは、人々の暮らしが水面下で麻薬組織に支配されているといっても過言ではなく、逆らえば命をも奪われかねないこともある。
しかし先日、小さな田舎町で農民たちが麻薬カルテルメンバーに対し戦いを挑んだ。まるで現代版一揆のようだ。
カルテルは地元の農民に対し、保護や安全の名目で強制的に金銭(日本でいうみかじめ料)を徴収しているが、さらにその金額の値上げを発表したため、農民らは「戦いで死ぬか、飢えで死ぬか」という選択を強いられ、カルテルに立ち向かったのだ。
この衝突により麻薬カルテルのリーダーを含む14人が死亡した。
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Source: カラパイア