うれしいニュース。絶滅したと思われていた黄金のモグラを約90年ぶりに再発見
南アフリカの砂丘で、すでに絶滅したと考えられていた金色のモグラが87年ぶりに発見されたそうだ。
その幻のモグラは「デ・ウィントン・キンモグラ(Cryptochloris wintoni)」という。キラキラと輝く被毛を持ち、分泌した油分で被毛をコーティングすることで、砂の中を”泳ぐ”ように移動できるのが特徴だ。
体長約10cm、体重約20g程度のこのモグラが最後に目撃されたのは1937年、南アフリカ北西海岸にあるポート・ノロスでのこと。
絶滅危惧野生生物トラストをはじめとするチームは、有能な探知犬と、さまざまな場所に残された「環境DNA(eDNA)」を手がかりについにその存在を確認。カメラに収めることにも成功した。
その成果は『Biodiversity and Conservation』(2023年11月24日付)で報告されている。
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Source: カラパイア