理論上ブラックホールを核エネルギー源として利用できると物理学者
巨大な重力の塊であるブラックホールは周囲にあるものを手当たり次第に食い尽くす。そこに飲み込まれれば、もはや光すら脱出できない。
だが少なくとも理論上は、ブラックホールから電力を絞り出すことができるという。
中国、天津大学の物理学者らは、ほとんど不可能に思えることをいかにして実現するのか計算し、小さな「原始ブラックホール」を充電式バッテリーや原子力発電所として利用できるという想像を絶する答えにたどり着いた。
その計算によれば、ブラックホール発電は一般的なソーラーパネルより高効率で、ギガ電子ボルト規模の電力を供給できる可能性があるという。
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Source: カラパイア