史上最強クラスの宇宙線「アマテラス粒子」地球の大気から検出される
大阪公立大学大学院の藤井俊博准教授はじめとするチームによって、天文学史上、最強クラスの宇宙線「アマテラス粒子」が検出されたそうだ。
米国ユタ州にある宇宙線観測装置「テレスコープアレイ」で検出されたその「超高エネルギー宇宙線(UHECR)」のエネルギーは、244エクサ電子ボルト(2.44×1020電子ボルト)と桁外れ。
そのエネルギーは、人間が作った最強の粒子加速器が作り出せるものの約100万倍で、あまりに強力なことから日本神話の太陽神の名が与えられた。
地球の大気から検出されたその粒子は、何もない”宇宙の空白”から出現したようにも見え、発生源は今のところ謎に包まれている。
これまでの物理学の理解を超えた現象である可能性もあるという。
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Source: カラパイア