ヒトデのユニークな体の構造。胴体を持たず体の全てが頭だった
ヒトデの体の構造について考えたことがあるだろうか?多くの種は星型をしており、中央の盤(ばん)と、そこから放射状に5本の腕(種によってはもっと多い)が伸びている。
最新の研究によるとヒトデには胴体がなく、腕を含めて体全てが頭なのだという。
これはサウサンプトン大学やスタンフォード大学などのチームがヒトデの遺伝子を調べたことで明らかとなった。
つまり彼らは頭部だけで海底を這いずりまわっているのだ。
『Nature』(2023年11月1日付)に掲載された研究では、「外胚葉パターン形成の観点からは、棘皮動物はほとんど頭のような動物である」と説明されている。
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Source: カラパイア