動物から人間にうつる「人獣共通感染症」が増加、2050年までに12倍の死者を出す可能性
2050年、動物から人へと感染する人獣共通感染症によって、現在の12倍の人々が死亡すると予測されるそうだ。
『BMJ Global Health』(2023年11月2日付)に掲載された研究では、ここ数十年で、動物から人に感染症が移る「スピルオーバー」が規模・頻度ともに増加傾向にあることを明らかにしている。
この調査を行った米国のバイオテクノロジー企業「Ginkgo Bioworks」の専門家チームは、気候変動による地球温暖化と森林伐採によりこの傾向が今後も続くため、早急に行動して世界の公衆衛生リスクに対処する必要があると呼びかけている。
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Source: カラパイア