2年間ひとりぼっちのイギリスで最も孤独な羊、今も仲間を思いながら崖で生きる
羊は本来群れで暮らす生き物だ。仲間を思いやる共感力もあるし、絆を築くこともできる。ところがイギリス・スコットランドの北部ハイランド地方には、2年間ずっと崖のふもとに1匹だけで取り残されている羊がいる。
その羊の毛は伸び放題で、ひとりぼっちでとても寂しそうだ。
2年前、ある女性はこの羊と遭遇した。羊は悲しそうに鳴きながら後を追いかけてきたという。だがその2年後、女性が再び同じ場所を訪れると、孤独な羊はまだそこにいて、必死に女性に近づこうとしたという。
女性は羊を気の毒に思い、保護するよう救助を要請したが、スコットランド動物虐待防止協会は「危険な状況ではない」という理由で拒否したという。
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Source: カラパイア