ベーリング海で100億匹以上のズワイガニが餓死、いったい何が起きているのか?
普段ならカニが豊富なはずのアラスカとシベリアに囲まれた太平洋最北部の海、ベーリング海で、100億匹以上のズワイガニが大量死していた。
2018年にアラスカやシベリアの海を襲った熱波は、2年以上も続き、前例がない水温の上昇と、海氷の減少を引き起こしていた。
では熱すぎて死んだのかというとそういうわけではない。『Science』(2023年10月19日付)で発表された研究によると、カニたちはほとんど餓死していたのだという。
その謎に迫っていこう。
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Source: カラパイア