片頭痛患者8万人を対象とした大規模調査で遺伝子の共通点を発見、画期的な治療法に期待
8万人の片頭痛患者が対象となった大規模な研究によって、片頭痛を引き起こす遺伝的な共通点が発見されたそうだ。
激しい頭痛を主症状とする片頭痛は、時に吐き気、光や音に対する過敏性や視覚障害やしびれなどの先行症状を伴うこともある。
片頭痛を引き起こす基本的な原因については、このところ大きな進歩が見られ、治療法も開発されているが、それであらゆるタイプの偏頭痛を治せるわけではなく、さらなる治療標的を見つける必要がある。
アメリカの大手製薬会社アムジェンの子会社による今回の研究では、片頭痛に関連するとされる遺伝子変異が44も発見され、新しい治療法の開発につながると期待されている。
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Source: カラパイア