神経や骨格と融合し自分の手のように毎日思い通りに動かせる次世代型義手が開発される
時代はここまで来たようだ。失った手を補うには義手が使用されるのが一般的だが、思い通りに動かすことは難しかった。だが最新の義手「バイオニックアーム」は自身の神経や骨と融合して、本物の自分の手のように操ることができるのだ。
20年以上前に農作業で右の手腕を失ったカリンさんは、ここ数年ほどバイオニックアームを日常的に使用しているが、物をつかんだり、指で器用にいじったりと、これを使って普段の作業の8割をこなすことができるようになったという。
しかも義手を骨に直接固定する「骨直結(オッセオインテグレーション)」という生体と機械の統合アプローチのおかげで、彼女が20年来悩まされてきたひどい幻肢痛まで和らいだそうだ。
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Source: カラパイア